ダウン症候群(ダウン症)とは

医療・看護・療育

ダウン症候群(ダウン症)とは、何か?

産まれながらに持っている先天性の染色体の変異の一つです
通常は21番目の染色体が1本多い状態で21トリソミーともいわれます

ダウン症候群の中には3つの型が存在していて、そちらはまた別の機会にご説明させて頂こうと思います

「ダウン症候群」は、1965年にWHOにより、最初に報告したダウン博士の名前が付けられたものです

ダウン症候群・出生率

1/1000の確率で産まれるといわれ、母体の年齢が上がるとともに確率は上がっていくとも言われていますが、母体が若いから産まれないというのは違います

私自身もダウン症候群のある子を育てていますが、
「若いのにどうしてだろう(なぜか)ね?」
などと言われたことが少なくありません。

年に約1100人ほどのダウン症を持つ子が誕生しているといわれています

ダウン症候群・特徴

人間一人一人が全く違った人間であるように、ダウン症候群をもつ方も1人として同じではありませんが、容姿などにいくつか似たような特徴があることもあります。

容姿の特徴
平坦な顔貌、つり目、折れ耳や小さめの耳、舌が大きい、舌がでている、低緊張で柔らかい体、ますかけ線といわれる手相がある

発達の特徴

全体的にゆっくりと成長をすることが多いです

なので健常児に比べると発育・発達が緩やかに伸び、知的機能の発達も緩やかに成長となり、

同年齢の健常児の半分程度の発達成長が平均的なダウン症のある子の成長といわれています

合併症

内臓機能器官の病気、心臓の病気、耳や眼の病気、甲状腺などのホルモンの病気、他合併症を複数持っていることも稀ではないです

性格的な特徴

性格は人なつこく、陽気、穏やか、優しく、純粋、頑固

など、特徴がみられます

全ての人に当てはまるわけではないので、個々を見るようにしてください

人なつこくて、優しい、、でも頑固?!!
と思いますが、
本当に我が子はこんな感じです(^^;)
すごく優しいのに、すごい頑固です。笑

そしてゆっくりではありますが、ペースは違えど確実に成長していき、大学に行かれる方、一般企業に勤められる方もいらっしゃるし、一人暮らしをされている方もいらっしゃいます

これからダウン症候群のある方と関わる人へ

人間みな一人一人が個々で無二唯一の存在です。

その人の性格を理解して、より良い関係を築きましょう。

医療従事者の方、お母さん・お父さん、お友達へ向けて別ページで書かせて頂いてるので

良かったら読んでみてください!(^^)!

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